ハロプロ楽曲はコレで聞け!〜その壱〜

先週まで「mp3プレーヤー最強化計画」の企画を進行していた訳ですが、
今度はどうせ聞くならイイ音で聞こう!という事で今週からはヘッドホン好きであるおいらが、お気に入りのイヤホン・ヘッドホンを紹介していきます。
と、その前に、ヘッドホンの心得とちょっとした用語等の知識を皆さんに植えつけて置かなければなりません。
★ヘッドホンの心得
①買う前に必ず視聴するべし!自分がイイと思ったヘッドホンはそれが最高のヘッドホンだ!
解説:インターネット上でよくヘッドホンのレビューをしているHPを見かけるが、それはその人の感じた音でしかない。
その証拠に、レビューによってそれぞれ意見が割れていたりする。
この企画では僕のお気に入りの音のヘッドホンを紹介するが、それを鵜呑みにせず参考程度にしておいて、実際に電気屋に出向いて他のヘッドホンと聞き比べしてみる事が重要だ。
ある人にとって、その音が好みであっても自分にはそれが当てはまらないかもしれない。
人によって推しメンが違う様に、好みの音も人によって違ってくるのだ。
自分で視聴して一番いいと思った物を買うのが、後悔しない為の得策だ。
②買ってすぐの音はそのヘッドホンの本当の音ではない!後悔するのはまだ早い!
解説:買ってすぐのヘッドホンというものは、どんな高価なヘッドホンであってもあまり良い音は出ない。
良い音にするにはエージングといものが必要である(エージングについては用語で紹介しているのでそちらを見て欲しい)。
ヘッドホンによって、エージングにかかる時間は様々だ。
2,3日で終わってしまうものもあれば、数ヶ月かかるものまである。
しかし、ヘッドホン所有者として一番面白いのが、このエージングと言う作業でなのである。
まあ、音楽を流しっぱなしにして、後は他の部屋に放置しておくというエージングのやり方をする人もいるが、僕はそれは邪道だと思っている。
そうしてしまうと、エージングの過程でその音の変化を楽しむことができないからだ。
エージングをしているとそのヘッドホンはじょじょに音を変えながら本性を現していくのが分かる。
その変化の様子が、我子の成長のように嬉しいのだw
そうすれば、ヘッドホンに愛着ががわき大事にしようと言う気持ちが強くなるだろう。
だから、なるべく放置プレイのエージング方法は避けたほうが良い。
卵を孵化させる親鳥にのように、ヘッドホンを卵だと思ってエージングが終わるまできちんと装着し続けてヘッドホンを育てて欲しい。
③ヘッドホンにも種類があるので把握しておこう!
解説:ヘッドホンには大きく分けて2つの種類がある。開放型と密閉型に2種類だ。
密閉型は普段目にするオーソドックスなヘッドホンと考えて良い。
開放型は外から見るとスピーカーを二つぶら下げたようなかんじに見える。
スピーカーのように中の様子が透けて見えるのだ。なので、当然外には音が丸聞こえだ。
どうりで外で開放型を付けている人を見かけないわけだ(ごく稀に付けている人を見かけるがw)。
家の中で付けるのならどちらを選んでもOKだ。
ただ、開放型だと家族に迷惑なので、一人暮らしの人に限定されます。
だいたいハロプロの曲を家族に聞いているのがばれたら・・・w
あと、音質的にはだんぜん開放型のほうが良いです。
密閉型の様に音にこもりが無い分、開放的な気持ちで気持ち良く音楽を聞くことが出来ます。
特にクラシックを聞く人にはおすすめです。臨場感が違います。
と、まあこんな所ですね。。。次は用語解説です
エージング:ヘッドホンの慣らし運転のようなもの。買ったばかりのこなれていない振動板を動かして慣らす。方法は諸説あり、専用のCDを使うものから大音量で一気に行うようなものまで様々あるが、あまり極端なものはヘッドホンに悪影響を及ぼすこともある。普段聴く音楽を普段聴く音量で流すことが一般的だが、特に決まった方法はない。その期間についても数日から数年と諸説あり、特に決まった期間はない。また、あえて特別なことは行わず、普通に使っていってエージングが進むのを楽しむという方法もある。
語源は「経年劣化」なので、あまりあせって行うことはおすすめしない。なお、エージングは本来製品の持つ性能を引き出すものであり、性能向上を目指すものではないので、その効果をあまり過剰に期待しない方がよい。
ハウジング:耳に当てる部分を外側から見た、イヤーカップの部分の事
ヘッドホンアンプ:CDプレイヤーの音をヘッドホン専用のアンプで増幅して供給する、というもの。
サウンドハウス:どこよりも安く楽器、音響機器、照明機材を幅広く扱っていることで有名なネットショップ。音屋とも言われる。http://www.soundhouse.co.jp/
オーテク:audio-technicaオーディオテクニカ)の略。国内大手のメーカーで、非常に評価が高く人気のあるメーカーだ。http://www.audio-technica.co.jp/
ゼンハ:SENNHEISERゼンハイザー)の略。世界で初めての開放型ヘッドホンを発売した開放型ヘッドホンの老舗。開放型のラインナップは幅広く、平均的な評価も高い、ドイツのメーカーだ。
http://www.sennheiser.com/
ボーズ:正式にはBOSE。坊主とも呼ばれる。現在のヘッドホンラインナップは2種類しかなく、音質については、「ボーズサウンド」と呼ばれているような低音豊かなサウンドが幅広い層で支持されているメーカーだ。http://www.bose.co.jp/
これくらい、頭に入っていれば大丈夫だろう。次週からはヘッドホンの紹介とレビューをしていきます。